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概要 |
茨城県つくば市は、2004年4月1日、インターネットとGISを活用した総合防災システムを本格的に稼働させた。市民向けに「つくば市防災WEB」をオープンし、防災に関連する様々なサービスを提供している。例えば、防災に関する映像を配信したり、指定避難場所がすぐに分かる防災マップなどを公開したりしている。 |
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特徴
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(1)
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避難場所や消防署の位置を明記した防災マップを提供したり、映像と地図を連動させて「どの場所でどのような事が起きているか」といった情報を視覚化して提供。 |
(2)
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災害通知メールサービス:あらかじめ電子メールアドレスを登録してもらった市民に対して、「市内のどこでどのような災害や事故が発生したか」という情報をメールで随時配信。 | |
(3)
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非常時災害情報収集Webカメラシステム:市内3カ所(合計6個)に取り付けられたWebカメラを使って災害地付近を撮影し、映像を消防本部にストリーミング。災害通知を受けた消防職員は、パソコン上で最大23倍までズームできるカメラを遠隔操作し、災害地付近の映像を見て状況をリアルタイムで確認することが可能。 | |
(4)
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財団法人ニューメディア開発協会の2003年(平成15年)度の公募案件として採択され、約720万円の補助金(全体で約1200万円)を受けて開発。実際の開発は、つくば市のWebページ制作などを請け負っていたつくばマルチメディアが担当。 | |
つくば市防災Webのサイトはこちら
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